知らない問題が出たときの、あきらめない推理術
クイズをしていると、まったく知らない問題に出会います。そんなとき、すぐにあきらめて適当に選ぶのは、もったいないことです。知識がなくても、考えかたしだいで、正解に近づけることがあります。ここでは、知らない問題に出会ったときの、あきらめない推理術を紹介します。
2択なら、消去だけで半分は終わる
選択肢がふたつなら、片方が正解でなさそうだと思えれば、答えはもう一方です。正解を探すのではなく、「これは違いそう」と思うほうを消す。そう考えると、判断のハードルが下がります。確信がなくても、「どちらかといえば違う」で十分です。
常識と、照らし合わせる
数字が出てくる問題では、その数字が、ふつうにありえる範囲かを考えます。たとえば、ある動物の寿命が問われていて、片方が数年、片方が数百年なら、ふつうの動物としてどちらが自然かは、なんとなく分かります。詳しい知識がなくても、常識的な感覚で、極端な選択肢は消せることがあります。
言葉の手がかりを拾う
名前の響きや、漢字の意味が、手がかりになることもあります。たとえば、地名や植物の名前には、その由来が含まれているものがあります。ただし、語感だけで判断すると、外れることもあるので、決め手ではなく、ヒントのひとつとして使います。
知っていることから、橋をかける
問題そのものは知らなくても、関連する知識なら持っていることがあります。たとえば、ある国の首都を問われて、その国の言葉や、近くの国、気候などは分かる、というように。周辺の知識から、正解に近い側を推測できることがあります。
ありがちな、思い込みのパターン
知らない問題では、いくつか、ありがちな傾向があります。有名なほうの選択肢を、なんとなく選んでしまう。極端な選択肢を避けて、真ん中あたりを選んでしまう。自分の得意分野の言葉が入っているほうを、選んでしまう。こうした癖を知っておくと、「いま、なんとなく選ぼうとしていないか」と、いったん立ち止まれます。
迷いすぎず、直感で選ぶ
ここまで考えても決められないときは、直感で選んで、次に進みます。考え込む時間が長くなると、かえって、最初の感覚を疑いすぎて外しやすくなります。クイズは、テンポよく進めるのも楽しみのひとつです。
外れたら、理由を見る
推理して外れたときは、「なぜ自分はそう考えたのか」と、正解の理由を見比べてみてください。自分の考えのどこがずれていたのかが分かると、次の推理の精度が上がります。知らなかった問題は、それだけで、新しい知識と出会うきっかけになります。
- 2択は、違いそうなほうを消す
- 数字は、ふつうの範囲に収まっているかを見る
- 名前や漢字を、ヒントのひとつにする
- 関連する知識から、橋をかけてみる
- 決められなければ、直感で選ぶ